storyストーリー
「ワインを美味しく飲むこと」が、すべての始まりでした。
私がワイン造りの道に入ったきっかけ、それは「もっとワインを美味しく楽しみたい」という純粋な思いからでした。 ワインを味わう至福のひとときを、少しでも長く、生涯にわたって楽しみ続けたい。そのためには、まず私自身が心身ともに健康でなければなりません。同じワインでも、その日の体調や気分、飲む環境によって、驚くほど味わいが変わるからです。
そう考えるようになってから、運動や食生活などの日常生活に気を配り、健康維持に励むようになりました。さらに、良い仕事をして充実感を得ることや、豊かな人間関係を築くことなど「心の健康」も大切にするようになったのです。ワインへの愛着が、結果として私自身を高めてくれました。ワインはただの飲み物ではなく、自身をよりポジティブにしてくれる、人と人をつなぎ日々の暮らしに彩りを添えてくれる存在になりました。
ワインとの関わり方は人それぞれですが、ワインには間違いなく「人生を彩る力」があります。 かつて私が感じたように、皆さまの暮らしや特別な時間にも、そっと寄り添い、彩りを添えるワインをお届けしたい。そんな願いを込めて、日々の醸造に向き合っています。
きら香では、3つの点にこだわります。
こだわり1:神戸の息吹をボトルに。手仕事のぬくもりとAI技術の融合
きら香のワインは、神戸の風土を表現します。実は市域の約3分の1が農業地域である神戸市。その北区・西区で育まれたワイン用ぶどうを厳選し、地域の皆さまとコラボしながら、この土地(テロワール)のポテンシャルを最大限に引き出すワイン造りに挑んでいます。
醸造は小規模生産ならではの丁寧な手仕事を基本としつつ、自身の経歴を活かした「AI(人工知能)」技術も積極的に導入。醸造工程の管理から広報まで、人の感性とデータの力を融合させることで、次世代のワイン造りを探求しています。
こだわり2:世界が恋する「ロゼ」の魅力を、神戸から
きら香では、鮮やかな色彩の「ロゼワイン」を中心に醸造しています。白ワインのような爽やかさと、赤ワインのような奥深さを併せ持つロゼは、肉料理から新鮮な魚介、そしてデザートまで、あらゆる食事に寄り添う万能なパートナーです。神戸の多様な食文化とも、最高の相性を見せてくれます。
美食の国フランスでは、過去30年でロゼの販売量が4倍に急増。白ワインを抜いて「赤に次ぐ第2のワイン」として愛されています。世界中で巻き起こるこの新しい波を、ここ神戸から発信し、日々の食卓を彩る新しいスタンダードをお届けします。
こだわり3:駅から3分、日常のすぐ隣にある「街中ワイナリー」
ワインをもっと身近に。阪急春日野道駅から徒歩3分という好立地に、きら香の「街なかワイナリー」はあります。
ここは醸造の香りを感じ、造り手と語らい、ワインが生まれるプロセスそのものを体験できる場所です。仕事帰りにふらりと立ち寄ったり、休日に醸造所を覗いてみたり。日常のすぐそばにある「街なかワイナリー」をぜひ楽しんでください。
代表者について
スーパーコンピュータから、ワイン造りの世界へ。 データと感性が織りなす醸造への挑戦。
代表者: 辛木哲夫
神戸市生まれ。大学卒業までを関西で過ごした後、IT系メーカーにて東京勤務、途中に4年間のベルギー駐在を経験。美食の国ベルギーでの生活を通じ、ワインという飲み物に魅了される。
帰国後、スーパーコンピュータ「京」プロジェクトに参画。それがきっかけで、IT系研究機関への転職を機に神戸に戻る。「京」や「富岳」の広報責任者として、最先端科学技術の意義を社会へ届ける役割を担う(2014年、小学館新書『次世代スパコン「エクサ」が日本を変える!』上梓)。
その傍ら、ワイン造りへの情熱は高まり、休日などを利用して各地のワイナリーや醸造学校で学習。2023年、研究機関を退職し「きら香ぶどう酒醸造」を設立。2024年冬、ファースト・ヴィンテージが完成。
現在は、小規模生産ならではの丁寧な手仕事と、自身のキャリアを活かしたAI(人工知能)技術を融合させ、人の感性とデータの力を掛け合わせたワイン造りに挑戦。
【主なワイン関連の経歴】
2006年 日本ソムリエ協会 ワインエキスパート 取得
2016〜2021年 Cfa Backyard Winery(栃木県)醸造プログラム 参加
2017〜2019年 日本ソムリエ協会「神戸ワイナリー研修」参加
2017〜2021年 白山ワイナリー(福井県)研修生/ぶどう栽培プログラム 参加
2019年 酒類総合研究所 酒類醸造講習(ワイン短期コース) 修了
2021年 米国カリフォルニア大学デービス校(UC Davis) Winemaking (PgCert)プログラム 修了
